2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
前回、ローレンツ曲線の描画とジニ係数の計算を行うマクロを作りましたが、ジニ係数の計算について、他では見かけない独特な計算方法を紹介しているサイトを見つけました。 Excelでジニ係数を計算 ジニ係数を求める数式は、ウィキペディアでは ローレンツ曲…
前回、いくつかのWEBサイトを廻って、ローレンツ曲線用のデータとジニ係数の計算方法を学ぶことができました。 そこで、今回はその計算とグラフ描画をVBAで自動化してみたいと思います。
世の中にはローレンツ曲線とジニ係数というものがあります。 ウィキペディアの厳密な定義ローレンツ曲線 - Wikipediaだと何のことやらよく分かりませんが、「個人別の年間収入」とか「国別の平均年収」とか「都道府県別の人口」とかの量的データがあったとき…
『マンガでわかる統計学 因子分析編』は、高橋信氏の『マンガでわかる統計学』シリーズ第三弾になります。前二作の キャラクターが合流するストーリーには、シリーズを順に読んできた人はニヤリとさせられることでしょう。内容の難しさは、さらにアップして…
古本で安く手に入れた『Excelでできるらくらく統計解析 増補版』を読んでいたら、わりと大きな間違いがあることに気付きました。 Excelでできるらくらく統計解析 増補版 作者: 藤本壱 出版社/メーカー: 自由国民社 発売日: 2011/04/20 メディア: 単行本 購入…
統計学の入門書には、必ずと行っていいほどデータの標準化と偏差値についての説明が載っています。そして、具体例としてよく挙げられるのが「期末テストの結果、A君のテストの得点は国語70点、算数60点でした。また平均点は国語65点、算数55点、標…
t検定といえば母平均の差の検定のことですが、先日、これについて私が知る限り最もわかりやすい説明を見つけることができました。 ここまで噛み砕いて数理を説いてくれる解説には、そうはお目にかかれないと思います。 いい機会なので、おさらいを兼ねてt…
前回からの続き、 相関係数はなぜいい感じに-1から1の間に収まるのか? これを高1で数学と決別した文系オヤジが、ベクトルの内積を利用した方法で学びます。わからないことが出てくる度にグーグル先生にお伺いを立てる泥縄式勉強法でやってますので、至…
ピアソンの積率相関係数を求める数式がちっとも覚えられません。 いや、別に覚えなくたって、エクセルExcelでCORREL関数やPEARSON関数を使えば自動的に計算してくれるのだから、困りはしないんですが。でも、統計学を学ぶにつけ度々感じる誤用のリスク(てい…