静粛に、只今統計勉強中

仕事でデータ分析をすることになったバリバリ文系アラフィフのおっさんが、独学で統計の勉強を始めました。

『マンガでわかる統計学 回帰分析編』に従って単回帰分析の手順を追ってみた4 ~予測区間の推定~

前回は、『マンガでわかる統計学 回帰分析編』に従って単回帰分析の母回帰を区間推定しました。
今回は最後のステップ、Step6 予測するになります。

と言っても、92ページにあるとおり、信頼率95%の予測区間の幅を求める数式は

{\sqrt{F(1,個体の個数-2;0.05)×\biggl(1+\dfrac{1}{個体の個数}+\dfrac{(x_{0}-\bar{x})^2}{S_{xx}}\biggr)×\dfrac{S_{e}}{個体の個数-2}}}

で、信頼区間の幅を求める数式と一箇所しか違いません。
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ので、チャチャッと計算してしまいましょう。

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ご覧のとおり、予測区間は信頼区間よりレンジが広いですね。これは、もともとそのように設計(!)されているから、なのだそうです。
こんな言葉からも統計学の恣意性が感じ取れてしまうんですが・・・