回帰分析における対数変換の意味を実感してみよう2
前回、
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2012~2014年]
- 作者: 日本統計学会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2015/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
に掲載されている統計検定準1級の<例題>の問11から、回帰分析において決定係数が高くても回帰モデルが有効でない場合があることを知りました。
じゃあ、どうすればいいの?
と、当然なりますが、対処法としては、
- 別のモデルを考える
- 変数を変換してみる
- 外れ値を削除してみる
といったことが考えられるそうです。
続きを読む回帰分析における対数変換の意味を実感してみよう1
2018年11月試験で統計検定2級に合格したので、今度は準1級に挑戦しようと思い、
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2012~2014年]
- 作者: 日本統計学会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2015/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
に掲載されている<例題>を解いてみました。
準1級は、2015年6月から始まったので、上の問題集が出版された時点では未開始でした。なので、<例題>は「こんな感じの問題を出しますから、参考にしてくださいね」という日本統計学会の配慮といったところでしょうか。
まだ、実際に出題された過去問は見ていませんが、<例題>は、ほとんどが2級レベルでした。こんなことなら、2級を受ける前にも解いておけばよかった。
<例題>で2級のレベルを超える問題は36問中10問(うち論述が2問)ありましたが、全然全く歯が立ちませんでした。残り10カ月で受験できるようになるか、かなり不安です。
それはさておき、今回のお題は回帰分析における対数変換です。というのも、<例題>の問11で取り上げられたデータが、その意味を実感するのにうってつけと思えたから。
続きを読む