統計検定2級を受験してきた
というわけで、11月25日(日)に本試験を受けてきました。
手応えとしてはまずまずだったのですが、Web合格発表はおよそ1か月後。
ここ数日ソワソワと落ち着かない気分でしたが、ブログで受験報告でもしようかと思って統計検定の公式サイトを見てみたら、もう正解が発表されていました。
となればもう、答え合わせをしてみるしかありませんよねえ。
さっそく、自己採点した結果をドーン !
正答率は約82%ですから、合格はしたようですね!
これで一安心です。
マークミスをしていなければですが。
あ、また不安になってきた・・・
気を取り直して、自己採点で間違いが明らかになったのは6問。
うち、歪度・尖度の3問が全滅なのは当然と言えます。
というのも、今回勉強したのは、2012年~2018年6月に出題された範囲だけだったからです。
受験前に当ブログのネタで設問を分類・集計してみた結果、その範囲だけやっておけば合格点に達するという確信を得たので、勝負してみたのです。
出題されるかわからない範囲を闇雲に勉強するよりも、よく出る項目を確実に得点しようと思い、過去問は満点が取れるまでに仕上げました。
結果は、ご覧のとおり「吉」と出ましたね!
ただ、問9(解答番号14と15)の確率分布は間違ってはいけない項目でしたので、すごく悔しいです。手間がかかりそうだったので後回しにして、最後の問題が終わってから取り掛かったんですが、焦ってたんでしょうね。ぜんぜん解き方が思いつかず、「時間がない!」ってなって、適当にマークしてしまったのです。
今見てみたら、余裕で解ける問題でした。
悔しいから、ここで解答を導いてみましょう。
問9〔1〕
問9〔2〕
二項分布の形*1を考えれば、回数が期待値のときが最も確率が高いに決まってますよね。
落ち着いて受けてたつもりだったけど、ウン十年ぶりの受験でテンパってたんだなあ。
トホホ。
*1:グラフにするとこんな形になります。