静粛に、只今統計勉強中

仕事でデータ分析をすることになったバリバリ文系アラフィフのおっさんが、独学で統計の勉強を始めました。

『マンガでわかる統計学 回帰分析編』に従って単回帰分析の手順を追ってみた2 ~回帰係数のt検定~

前回、回帰係数の 検定を行なったので、次は t 検定をしてみたいと思います。やり方は『マンガでわかる統計学 回帰分析編』には載っていないので、ネットで見つけた
http://tyamlab.web.fc2.com/tips/RegCoeff_t-test.pdf
を参考にさせていただきます。

PDFに記載されている 検定統計量を求める数式

{S_{E}=\sum (y_{i}-\bar{y})^2-a^2\sum (x_{i}-\bar{x})^2}

{V_{E}^{2}=\dfrac{S_{E}}{n-2}}

{t=\dfrac{a}{\sqrt{V_{E}^{2}/\sum (x_{i}-\bar{x})^2}}}

を、前回の 検定統計量の数式に準じて書き換えると、以下のとおりとなります。{t=a÷\sqrt{\dfrac{S_{e}}{個体の個数-2}÷S_{xx}}}

おや? これはもしかして・・・

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やっぱり! 式変換でわかりにくくなってますが、

{t=\sqrt{F}}

{F=t^2}

が成り立ってます! t 値と F 値の間にこんな関係があったとは!!